3-1. 治療前
左上第一大臼歯に違和感があり、ちくのうの症状がひどいという患者様の当該部レントゲン像。図中矢印は治療時に使用されるやすりの断片。
3-2. 治療後
治療後。やすりの断片を除去し、根の治療をやり直しました。
3-3. 治療前 CT
当医院での、高精度高精細かつ低被爆コーンビームCTによる診断。図中矢印で灰色の部分は粘膜の肥厚(ちくのう)。
3-4. 治療後 CT
治療後約3か月。ちくのうが治りました。しつこい頭重感と違和感は全く消失し、歯の症状も全くなったということです。
歯内治療は、近年飛躍的な進歩により非常に高い成功率が得られるようになりましたが、決して100%ではありません。歯周外科治療やインプラント治療、あるいは歯内治療のような高度な技術が要求される場合、万全の体制で治療を行ったとしても、稀ではありますが予測しえない状況に遭遇することもあります。
リスクや副作用の例
根管治療診断料
初めての根管治療(他医院での治療履歴がない場合)
やり直しの根管治療(他医院での治療履歴がある場合)
接着性レジンコア
23,000円(+税)
穿孔封鎖
20,000円(+税)
破折ファイル除去
30,000円(+税)
隔壁作成
20,000円(+税)
歯がほとんどない場合、お薬の貯めの役割をする囲いを接着性レジンにて作ります。