© 2011-2024 奥村歯科医院
当サイトの内容,テキスト,画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

一口腔単位の包括的な治療例

再生治療や矯正治療・インプラント

治療前
左側の側切歯がない

全体的な治療を希望して来院された患者様です。左側の側切歯がなく、小臼歯部に空隙があります。咬み合わせにも問題があり、矯正治療を行って側切歯はインプラント治療を行うことになりました。

歯ぐきがさがっている
左側下顎の犬歯ですが、歯ぐきが下がってしまっていて、このままの矯正治療を行うとさらに歯ぐきが下がる危険性があります。そこで矯正治療を行う前に歯ぐきの再生治療を行うことになりました。
治療中
再生治療後の歯肉

矯正治療が終了したところです。再生治療後の歯肉は健康的なレベルを保っています。(上顎は舌側矯正(内側からの矯正))

— 矯正担当: アキラ矯正歯科クリニック 楊 浩彰歯科医師

治療後
インプラント治療の終了
インプラント並びに他の修復処置がすべて終わりました。自然な仕上がりに大変喜んでおられます。(患者様は精神科医師)
空いたスペースにインプラント
図中●印は、矯正治療によって作られた側切歯部(前から2番目の歯)スペースのインプラント
矯正治療前に補強された犬歯
矯正治療前に補強された犬歯周囲の歯ぐきも安定しています。
診療例へもどる
歯周外科治療

リスクや副作用の例

歯周外科治療治療は、近年飛躍的な進歩により非常に高い成功率が得られるようになりましたが、決して100%ではありません。歯周外科治療のような高度な技術が要求される場合、万全の体制で治療を行ったとしても、稀ではありますが予測しえない状況に遭遇することもあります。

  1. 歯周外科治療で起こり得る合併症について: 一過性の唇、舌、頬部などの感覚麻痺、またこれらに対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒遅延、および術部顔面部の内出血などがおこりうることがあります。
  2. 喫煙、飲酒および多量の砂糖摂取により、歯周外科治療の創傷治癒が遅延する可能性が高くなることがあります。
  3. 前歯部歯周外科治療では、手術が複雑で予想どおりの結果にならない場合があります。その場合追加の手術が必要になることがあります。
  4. 処方された薬剤の服用により吐き気、眠気、咳、湿疹などの一時的な副作用があらわれることがあります。
  5. 術前・術中・術後にX線写真および記録写真撮影を行うことがあります。
インプラント

リスクや副作用の例

インプラント治療は、近年飛躍的な進歩により非常に高い成功率が得られるようになりましたが、決して100%ではありません。インプラント治療のような高度な技術が要求される場合、万全の体制で治療を行ったとしても、稀ではありますが予測しえない状況に遭遇することもあります。

  1. 一過性の唇、舌、頬部などの感覚麻痺、近接歯牙の損傷・上顎洞・鼻腔への穿孔、またこれらに対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒遅延、および術部顔面部の内出血などがおこりうることがあります。
  2. 喫煙、飲酒および多量の砂糖摂取により、インプラントの創傷治癒が遅延することや骨結合不全をおこす可能性が高くなることがあります。
  3. 手術中にインプラントを適切に埋め込むことができない状況と判断された場合、手術を中止し、インプラント治療を断念する可能性があります。
  4. 前歯部インプラントでは、手術が複雑で予想どおりの結果にならない場合があります。その場合追加の手術が必要になることがあります。
  5. 処方された薬剤の服用により吐き気、眠気、咳、湿疹などの一時的な副作用があらわれることがあります。
  6. 術前・術中・術後にX線写真および記録写真撮影を行うことがあります。
補綴治療

リスクや副作用の例

補綴治療は、近年飛躍的な進歩により非常に高い成功率が得られるようになりましたが、決して100%ではありません。審美補綴治療あるいは広範囲補綴治療のような高度な技術が要求される場合、万全の体制で治療を行ったとしても、稀ではありますが予測しえない状況に遭遇することもあります。

  1. 補綴治療は歯の形状を全く元通りにする治療ではありません。形状や色調は現在の状態に対して、可及的に調和が取れるようなされるものです。
  2. また同様に補綴治療によって得られる咬合も治療前と全く同じではないことがあります。もちろん改善を目指すためのものですが、新しい咬合に慣れるために時間がかかることがあります。
  3. 治療後に補綴物のマージンが歯肉縁上へ露出してくることがあります。また意図的に補綴物のマージンを歯肉縁上へ設定することがあります。
  4. 術後にはナイトガード(歯ぎしり防止装置)の着用が必要です。ナイトガードをされない場合、補綴物や破損や歯の破折の可能性があります。
  5. 外来性の色素によって、術後に補綴物の表面に着色がおこることがあります。
  6. 補綴材料によってアレルギーが出ることがあります。
  7. 術前・術中・術後にX線写真および記録写真撮影を行うことがあります。

処置費について

上記治療例で約90万円(矯正治療などのぞく)