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歯周形成外科を併用した補綴治療の診療例

前歯の治療を希望

治療前
歯ぐきが下がりクラウンの縁が目立つ
前歯の治療を希望して来院された患者様です。全体的な矯正治療を希望されなかったため前歯を抜歯、歯ぐきの処置を行って、ブリッジ治療を行いました。
治療後
歯ぐきの厚みを増している
歯ぐきが縮んでしまったところ元に戻して、ブリッジ治療を行いました。大変自然な仕上がりに大変喜ばれています。
治療中
治療中
治療中
治療中
治療中
治療中
治療後
治療後
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歯周外科治療

リスクや副作用の例

歯周外科治療治療は、近年飛躍的な進歩により非常に高い成功率が得られるようになりましたが、決して100%ではありません。歯周外科治療のような高度な技術が要求される場合、万全の体制で治療を行ったとしても、稀ではありますが予測しえない状況に遭遇することもあります。

  1. 歯周外科治療で起こり得る合併症について: 一過性の唇、舌、頬部などの感覚麻痺、またこれらに対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒遅延、および術部顔面部の内出血などがおこりうることがあります。
  2. 喫煙、飲酒および多量の砂糖摂取により、歯周外科治療の創傷治癒が遅延する可能性が高くなることがあります。
  3. 前歯部歯周外科治療では、手術が複雑で予想どおりの結果にならない場合があります。その場合追加の手術が必要になることがあります。
  4. 処方された薬剤の服用により吐き気、眠気、咳、湿疹などの一時的な副作用があらわれることがあります。
  5. 術前・術中・術後にX線写真および記録写真撮影を行うことがあります。
補綴治療

リスクや副作用の例

補綴治療は、近年飛躍的な進歩により非常に高い成功率が得られるようになりましたが、決して100%ではありません。審美補綴治療あるいは広範囲補綴治療のような高度な技術が要求される場合、万全の体制で治療を行ったとしても、稀ではありますが予測しえない状況に遭遇することもあります。

  1. 補綴治療は歯の形状を全く元通りにする治療ではありません。形状や色調は現在の状態に対して、可及的に調和が取れるようなされるものです。
  2. また同様に補綴治療によって得られる咬合も治療前と全く同じではないことがあります。もちろん改善を目指すためのものですが、新しい咬合に慣れるために時間がかかることがあります。
  3. 治療後に補綴物のマージンが歯肉縁上へ露出してくることがあります。また意図的に補綴物のマージンを歯肉縁上へ設定することがあります。
  4. 術後にはナイトガード(歯ぎしり防止装置)の着用が必要です。ナイトガードをされない場合、補綴物や破損や歯の破折の可能性があります。
  5. 外来性の色素によって、術後に補綴物の表面に着色がおこることがあります。
  6. 補綴材料によってアレルギーが出ることがあります。
  7. 術前・術中・術後にX線写真および記録写真撮影を行うことがあります。

処置費について

上記治療例で約120万円